導入事例|ANAテレマート株式会社

シフト勤務の食生活をサポート!社員満足度向上や採用への効果も実感

「ヘルシーな食事が社内で手軽に入手できて便利」「休憩時間が不規則でも隙間時間にストレスなく健康的な食事ができる」

そんな社員の声が広がっているのが、OFFICE DE YASAIを導入いただき、今回お話を伺ったANAテレマート株式会社です。

札幌・東京・長崎の3拠点で約1,000名の社員が働き、大規模な 運営を行っている同社。今回は中心拠点である大崎事業所(約650名在籍)を訪問しました。

ANAテレマート株式会社では、従業員の健康や働きやすさを支える取り組みのひとつとして、どのようにOFFICE DE YASAIを活用しているのでしょうか。導入に至った背景や、導入後の従業員の反応を詳しくインタビューしました。

 

ANAテレマート株式会社にインタビュー

―まずは、ANAテレマート株式会社について教えてください。

当社はANAグループ会社として、 ANA便をご利用いただくお客様からの問い合わせ業務を担っています。拠点は札幌・東京・長崎の3か所にあり、従業員数は全体で約1,000名です。そのうち女性が8割を占めており、働きやすい環境づくりを大切にしています。

シフト制で勤務している従業員が多く、問い合わせ業務ということから土日も稼働しているのが特徴です。今回お話ししている大崎事業所には約650名が在籍しており、弊社の中では中心的な拠点となっています。

 

OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)導入のきっかけと目的

―OFFICE DE YASAI導入前、どのような課題があったのでしょうか?

OFFICE DE YASAIを導入する前から、従業員のエンゲージメントを高めるために、喜ばれる福利厚生を模索していました。

弊社ではシフト勤務が中心で、早番・遅番など勤務サイクルが異なるため、従業員の食事のリズムもバラバラなんです。朝食を抜いたり、遅めのランチをとったり、小腹がすいたときにお菓子やカップ麺で済ませてしまう人が多い状況でした。加えて、ビルが大きいためコンビニへ行くだけでも時間がかかり、エレベーターが混雑すると休憩時間を削られてしまうこともあります。

そのため「社内で手軽に健康的な軽食をとれる仕組みがあれば」という声が従業員から上がっていたんです。

 

―他のサービスも検討されたのですか?

はい、本格的なコーヒーメーカーを導入しようか、という話もあがっており、それとの比較検討を実施しました。ですが、コーヒーは嗜好品のためどうしても利用する人が限られてしまいます。

その点、OFFICE DE YASAIは商品ラインナップが豊富で、多くの従業員にとって利用しやすい点が決め手になりました。健康的な食品を手軽に取れることで、従業員のエンゲージメント向上にもつながると考え、導入を決定しました。

 

OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)導入後の効果

―実際に導入してみて、従業員にどのような効果がありましたか?

予想以上に好評です。女性が多い職場なので、サラダチキンのようなお弁当にプラスできる一品や、ヘルシーなおやつはとても喜ばれています。社内で健康的な商品を、スーパーやコンビニより安く買える点も高く評価されていますね。

 

―導入前にイメージしてなかったような、想定外の効果もありましたか?

はい。採用活動でのアピールにもつながっています。ANA公式Instagram での採用ライブ配信で紹介したところ、「福利厚生が充実している会社」という印象を持っていただけました。

 

―社内周知はどのように行ったのでしょうか?

休憩室や廊下にデジタルサイネージを設置しているため、それらを活用して告知を実施しました。また、従業員が集まる社内チャットグループでの情報共有も実施しています。ただ、特別な広報をしなくても自然と口コミで広がっており、利用率は非常に高いです。

 

―実際の利用状況はいかがですか?

とにかく人気で、売れ残ることはほとんどありません。むしろ「朝買おうとしたらもう売り切れていた」という声があるほどです。火曜と木曜に商品が届きますが、次の配送日までにほとんどなくなってしまうんです。弊社では土日も稼働しているため、週末は特に品薄になりやすいですね。

札幌オフィスではレンジで温めて食べる冷凍の「オフィスでごはん」を導入しており、寒い地域ならではのニーズにも応えています。

 

―従業員からの人気の商品を教えてください。

「しっとりなめらか焼きいも」がダントツで人気です。朝や小腹が空いたときに食べやすいスムージーやヨーグルトドリンクも好評ですね。

役員の中には「カレーが本格的で美味しい」と推している人もいます。マンゴーこんにゃくゼリーやカットフルーツを楽しみにしている従業員もいます。

ー入荷する商品はどのように決めていますか?

実際に売れている商品を発注するようにしています。その他、季節限定の商品を選んだり、新商品を入れたりと、従業員が飽きないように、定期的に調整しています。

 

OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)を導入した感想

―OFFICE DE YASAIを導入して良かった点はありますか?

まず、従業員が気軽に野菜やヘルシーな食品を取れる環境が整ったことです。健康経営の推進にも直結しています。商品ラインナップが多彩で、馴染みのあるものから少し珍しいものまで揃っているので、飽きることなく楽しめるのも魅力です。

価格も手頃で、従業員にとっては本当にありがたいサービスだと思います。また、運用の手間がかからない点も助かっています。設置や補充はすべてOFFICE DE YASAIに任せられるので、管理側の負担もほとんどありません。無料サンプルもとても好評でした。

 

―同業他社にもおすすめできますか?

間違いなくおすすめできます。利用率が高く、従業員一人ひとりが満足しているのを日々感じています。食事にプラスできる健康的な食品や飲み物がそろっており、従業員満足度の向上につながるサービスだと思います。

 

―御社独自の福利厚生や健康経営の取り組みについても教えてください。

2024年から新しい人事制度「ライフインキャリア」を導入しました。「すべての従業員がやりがいを持って、いきいきと長く働けること」を目標に、ライフイベントに合わせた柔軟な働き方を選べる制度です。

また、ANAグループ全体として春夏にウォーキング大会を実施しています。専用アプリで歩数を競い合い、個人戦とチーム戦の両方があるんです。従業員数が多いので集まってのイベントは難しいですが、この方法なら全員が参加しやすく、健康意識も高まります。

さらに、健康管理室やグループ外のパートナーと連携し、 体測定会、健康経営に関するセミナーも定期的に実施しています。

 

まとめ

今回のインタビューを通じて、ANAテレマート株式会社が従業員の健康と働きやすさの実現に真摯に取り組まれている姿勢が伝わってきました。シフト勤務という働き方に寄り添いOFFICE DE YASAIを導入したことで、「手軽に」「健康的な」食事環境を整えることができ、社員一人ひとりの満足度向上や採用面での魅力発信にもつながっています。

運用の手間を最小限に抑えつつ、日々の食生活を支える仕組みは、単なる福利厚生にとどまらず、健康経営の推進やエンゲージメント向上を実現する有効な手段といえるでしょう。

興味をお持ちの方は、ぜひOFFICE DE YASAIの導入をご検討ください。

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コーナン建設株式会社

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今回は、大阪に本社を構え、関西・関東圏で事業を展開されるコーナン建設株式会社の「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」の導入のきっかけや目的、そして導入後の具体的な効果についてお聞きしてみました。